「ブルーピリオド」オリジナル・サウンドトラック(OST)

セルフ・ライナーノーツ

“Blue Period” Original Soundtrack (OST) Self Liner Notes

音楽:井上一平


「ブルーピリオド」オリジナル・サウンドトラックのセルフライナーノーツをネット上で公開させていただくことになりました。ジャケットのQRコードからご覧いただいている方もいらっしゃると思いますが、このサウンドトラックをまだお聴きになっていないあなた! 下記アドレスより是非チェックしてみてください!

(リンクファイア)
https://ssm.lnk.to/TABPOST


何よりはじめに山口つばささんの素晴らしい原作「ブルーピリオド」のアニメーションの背景音楽を担当することができたことを本当に嬉しく思っています。普通のアニメーションとは少し違った背景音楽についての紹介、またお世話になったミュージシャンやエンジニアの皆さんの紹介もこのライナーノーツでしていきます。

それぞれのトラックの説明の前に、今回の背景音楽の制作にあたって核となった「ブルーピリオド」テーマ(というかフレーズ、リフのような)を紹介したいと思います。

「Tr. 17 「青」の世界 / The World in Blue」(PV第一弾でも使われた楽曲)の最後では実際に「ブルーピリオド」と歌詞が付いていて、1小節の四拍子の中に6つの音(「ブ・ル(ー)・ピ・リ・オ・ド」を配置したフレーズで成り立っています。実はこの音形が(時折数が多くなったり、少なくなったり、もちろん移調したり…)このサウンドトラックの中には散りばめられています。何回か聞いていただいたら、その要素が聞こえてくるかも?!しれません。(下記からは“BPフレーズ”と表記しています)

01 ブルーピリオド / Blue Period

 ピアノがBPフレーズを演奏。その中に現れる声のささやきをKOCHOさんに印象的に歌って(ささやいて)いただきました。3つのセクションに分かれていて、それぞれクラリネットの優しい音色に引き込まれます。特に真ん中のセクションでは3/4を基調にしているメロディも、最後は5/8と違う拍子で変化をしていくところが聞き所です。

(青):作曲したときの「色」イメージがある曲は記載しています。ただし私はメシアンやスクリャービンのような共感覚の所持者ではないのであくまでもイメージです。(共感覚の持ち主がそれぞれの音楽を色付けすることは「調性色・色調」などと表現されます。)

02 緑の絵〜森先輩〜 / A Green Painting -Mori Senpai-

 「緑の絵」に向き合うシーンではピアノと、堀沢さんチェロのDuoで。Pizz.ではじまるBPフレーズから後半は朗々とチェロで歌う楽曲です。拍子は4/4をベースに9拍になったり10拍になったり変化します。
(水色)

03 試行錯誤 / Trial and Error

 冒頭のピアノのフレーズが少し不安と、期待と、寂しさを。この寂寥感がある中で、KOCHOさんのボーカルが寄り添う曲です。大嵜さんのピアノの音色が本当に美しいです。今回の背景音楽のなかで冒頭のBPフレーズと共に出てくる第2のフレーズが下記です。

ハーモニーとしてはG(add9)を分散させた(D-G-A-B)と、Gm(add9)が交互に現れます。(ちなみにG2とかGm2と、2ndで表記することもありますね) 後半にはBPフレーズも顔を出します。楽譜上では色々と拍子が変わったりするのですが、聞こえる音楽は四拍子や三拍子など自然に聞こえるかと思います。後述しますが加えて、同時に違う拍子が登場してくるのも今回の背景音楽の特徴でもあるのでお楽しみに。
(灰色)

04 ささやかな幸せ / Simple Pleasures

 ヴァイオリンソロから始まる力強さと、アコギの音色の切なさとが入り混じった曲。後半は弦楽四重奏になっていくのですが、この「ブルーピリオド」の背景音楽では弦楽四重奏が弦のサウンドの基調になります。今回の背景音楽ではあまり大きいオーケストラのイメージではないと打ち合わせでお聞きしていたので、セクションに比べてより各楽器の音色や動きがわかり、また表情もつけられる弦楽四重奏に演奏していただきました。(個人的に一人だけが和音内でsusのように単独で動くのが気持ちよく響きます。)
弦楽四重奏といえばそれこそベートーヴェン、バルトークやショスタコーヴィチなど有名な作曲家の名曲も多いのですが、ラヴェルの弦楽四重奏曲なども個人的にお気に入りの作品です。
(緑)

05 心の葛藤 / Internal Conflict

 サウンドトラックの中でも毛色が違う、不思議曲。弦楽四重奏と菅原さんのパーカッションが不気味さを演出して、ピアノはどこか遠い世界にいるイメージで曲が進みます。実は中間部は9/16と8/16(早い9拍子と8拍子)が入り乱れる変拍子祭りも。この「ブルーピリオド」の背景音楽はどの曲も比較的尺(曲の長さ)が長く、また1曲で1つの要素ではなく複数の感情だったり、展開が欲しいとリクエストがありました。この曲も大きく3つに分かれるような構成になっています。
(緑)

06 美術メソッド / Painting Method

 前半部分は服部さんのマリンバ、菅原さんのパーカッションの皮モノで盛り上がり、後半は室屋さんのヴァイオリンに受け継がれる構成です。メロディは伊丹さんのアコギと大嵜さんのピアノと共に。「03 試行錯誤 / Trial and Error」でも登場している第2フレーズが基調になっています。後半のヴァイオリンのメロディも

このように3/4に合わせています。細かく解説すると実は最初から出てくるマリンバの伴奏も同じフレーズから派生しています。
(オレンジ)

07 序盤戦勝利 / Smooth Start

 ピアノはかなり暗い印象で「心の葛藤 / Internal struggle」と並んで不思議系の方向で進んでいく楽曲。タイトルにあるような【勝利】だったり、【Smooth】とは思えない序盤で、また中盤から入ってくる木管セクションもかなり不穏なクラスター気味の和音で演出します。ただ最後に明るいコードが現れ苦労した「序盤戦」が勝利で終わる。そんな楽曲です。
(赤)

08 買い付けごっこ / Playing Art Buyers

 電子ドラムの打ち込みとソプラノ・サックスのDuo曲です。かなりシンプルなアンサンブルが特徴で、ベースはなくKickで演出。またコード楽器もない代わりに、BPフレーズがベルのように高音で鳴っています。鈴木さんのソプラノ・サックスの音色が素敵で、一番最後にソプラノ・サックスがBPフレーズと融合して曲が終わります。最初は無機質に聞こえる電子ドラムのリズムやKickが、ソプラノ・サックスが加わるとベースに聞こえたり、広がって聞こえるのが面白いところです。
(黒)

09 絵の起源/ The Origin the Picture

 なにかの「起源」を思い出させたり、心情に何故か訴えかけてくる曲。途中から加わるヴォーカルKOCHOさんが言葉も考えてくださった楽曲。途中盛り上がった部分では8分音符を基調とする拍子(3/8 - 4/8 - 5/8など)、8分音符2つで構成されるヴォイス、そしてギターは4分音符を基調とする拍子で同時並行して進みます。
 このような発想のきっかけはLutoslawskiの“Venetian Games” などで使われている “Polymetre”  (polymeter)という考え方です。使用しているFinaleという楽譜作成ソフトでは「異なる」拍子が同時並行するスコアが書きづらく(不可能ではない)、うまく、わかりやすく、簡潔にミュージシャンにいかに楽譜で表記するかは今後の課題です。
(ちなみに同じ拍子でも3/4拍子だけど、3/2のように聞こえるテクニックを「ヘミオラ」と呼んだり、他にも「ポリリズム」とか(Perfumeの楽曲でも有名!)もテクニックの一つです。また同時に違ったテンポを演奏するPolytempoなるものもありますが、耳がついていかないです…)
(白)

10 最初の挑戦 / The First Attempt

 このサウンドトラック内では珍しいアップテンポな楽曲。伊丹さんのエレキギターのバッキングの音色がかっこいいのです! 前半の拍子は7/8+8/8で進み、5/8+6/8へ引き継がれます。中間部のピアノフレーズは一旦4分音符系の拍子に変化します。最後はシンプルに6/8(8分音符Feel)に戻るのですがマリンバは16分音符で5つを刻むフレーズ(上記のヘミオラ)を演奏しているので、BPM(テンポ)は変化しないのですが前向きに進んでいるイメージが膨らむと思います。
(白)

11 慣れない場所 / An Unfamiliar Place

 服部さんのマリンバと鈴木さんのサックスが演出するJazzyな1曲。冒頭のピアノ系の2音からマリンバの伴奏に引き継がれるフレーズはBPフレーズです。途中のマリンバとサックスがTuttiになるところがお気に入りです。
(黒)

12 一点集中 / In the Zone

 エスニック感があるソロヴァイオリンとボイスが聞き所です。この曲もKOCHOさんに言葉を考えていただいたBPフレーズと共に序盤から曲は進みます。ヴァイオリンのフレーズは少し民族音楽風ではあるのですが、音形と、また拍子が11拍(6/4+5/4)と10拍(5/4が2小節)で構成されていることも少しエスニックに聞こえる原因かもしれません。
(青)

13 絵画の歴史 / Art History

 透明感のある声やマリンバ、ヴァイオリンで録音していただいた曲です。そこまで厚い編成ではないのですが(今回厚い編成の曲はほとんどないですが…)実は途中からのヴァイオリンメロディは下記のような、第2フレーズが登場しています。ただマリンバが3連符の伴奏をしているのでゆったりしたメロディだな〜というイメージに聞こえるかと思います。
(緑)

14 芸術祭 / Art Festival

 伊丹さんにエレキギターをバキバキに弾いていただいた曲。今回の曲のなかで一番明るくポップな、アップテンポな楽曲。もっと長くして、演奏を聞きたかった…もちろん室屋さんのヴァイオリンメロも鉄板!にかっこいいです。実は1分頃ヴァイオリンのメロディが終わると共に、高音のベルがBPフレーズを演奏していたりします。
(青)

15 芸術家の孤独 / Loneliness of an Artist

 もともと不思議な曲でしたが、パーカッション菅原さんの手によってさらに神秘性を増しました。ピアノの内部音などの音も使っています。アジアの寺院とかでも流れてくるような「05 心の葛藤 / Internal Conflict」「07 序盤戦勝利 / Smooth Start」の不思議系ラインナップからの1曲でした。
この不思議感を演出しているのが、今までよく登場しているBPフレーズが完全5度(「ソ」と「レ」のような音程)から、減5度(三全音とか、英語だとTritoneとかと呼ばれる)という、不協和音、「音楽の悪魔」とかと呼ばれる音程に変更している点です。緊急地震速報とかでも使われている音程ですね! ただこの音程自体は、7度のコード(1-3-5-7)の3-7を構成する音程でもあり、和音になると印象が変わる不思議な特徴も持っています。(ちなみに個人的に一番不快・不協和音、もしくは音が間違っている?と勘違いする音程が「短9度」(オクターブ離れた半音)なのですがこれも、(♭9)などテンションだったりすると構成音に聞こえます)
(透明)

16 予備校先生登場 / The Prep School Teacher Appears

 はたして本編で使われるのだろうか。そしてサントラにはきっと入らないであろうと見込んだ一曲。次曲(「青」の世界)を作る前提で作成していた多重録音曲で、そのすべてをスーパーエンジニア古川さんに整えていただいた一曲です。
 「声」や手拍子、ヴォコーダーなどだけで構成している曲で、「あお」や「ブルー」などの歌詞をフラグメントにしています。(日本語圏ではない皆さんに「青」=Blueと伝わると嬉しい!) この曲を録音して、また古川さんにも勧められコンデンサーマイクが欲しい!と思わず感じてしまったのは内緒です。

17 「青」の世界 / The World in Blue

 かなり驚かれ、良くも悪くも印象に残った前曲「16 予備校先生登場 / Prep school teacher's appearance」をベースに、そのほぼすべてをフィルターにかけてリミックスしているバージョン。(PVに使われていて二重にびっくりした楽曲)
 YoutubeでMatt Cabさんが公開している山下達郎さんの”RIDE ON TIME”をリミックスした曲なども影響されて作りました。オリジナル曲のテンポや音色、ピッチを変えて新たに生まれ変わる技法は本当に面白いです。

18 八虎の決意 / Yatora's Decision

 典型的なA-B-Aの二面性のある曲で、KOCHOさんの歌声が美しく、また神秘的な曲になりました。途中のBではヴァイオリンとチェロの二重奏の影で、7/16から9/16という拍子が出てきています。ただ実はこのA-B-Aにも共通点があり、それがベースラインです。Aのチェロのラインは「ド」から音階で下がっていく(ドシラソファミレド)のですが、BセクションでもAbmaj7 – Gm7/Bb – G2/B – A/C# – Bb/D – C2/E…と全音もしくは半音進行になっています。
 このサウンドトラックの中でも一番メロディアスで、多幸感にあふれる楽曲でお気に入りです。
(青)

19 「ブルーピリオド」エピローグ / "Blue Period" Epilogue

 雄大な曲がはじまるのかとおもいきや、レガートが聞き所の弦楽四重奏曲に。BPフレーズのフラグメントが入りつつも途中のドラムからは2つの拍子が混在して進行します。(どちらかというと違ったテンポに聞こえるかもしれません)ドラムは8分で、ピアノは4分でそれぞれ進んでいます。
(白)

20 予備校での作業 / Getting Work Done

 木管四重奏にピアノ、マリンバが加わるアンサンブル。ピアノをはじめ、色んな楽器がブルーピリオドのリフを演奏しています。基本は5/8で構成しているのですが目まぐるしく拍子も変わり、木管四重奏はかなり近い音域で演奏していただいているので少し独特な響きがするかと思います。(坂本さんのフルートは低音域、石川さんのファゴットはかなりの高音域に)
 曲最後のA#m(add11)/C# – D#m7/A# – F#m(add11)/A – Bmaj7のCadenceも聞き所です!
(オレンジ)

21 早朝の渋谷 / Early Morning in Shibuya

 漫画「ブルーピリオド」の1巻でも登場する、初めて八虎が絵を真剣に書いて渋谷の街を浮遊する名シーンを意識して書いた曲。真ん中のJazzyな部分ではソプラノ・サックス、マリンバ、エレキギター、ピアノに演奏していただいています。前曲でも少しコードに触れていますが、Fmaj9/A – Gbmaj9/Bb – A2/C# – Db2/Fと解決するCadenceからもわかる、クラシック和声の「第一転回形」(第3音が最低音になった和音)もこの曲をはじめ、サウンドトラックの特徴の一つかもしれません。

22 繰り返しの工程 / Routine Work

 ミニマルでありながら、変化するピアノと、変化しないアコギとオーボエが混在する不思議な曲です。5拍子で変化しない最上さんオーボエのメロディですが前半のピアノのバッキング(伴奏)が、がらっと変わり、後半はBmaj9/D# – Eb2/G – Ab2/C – Em6/Bのようなコード進行になり雰囲気が変わります。フラットキーではあるのですが最後がEm6/Bというコード感のため、シャープの表記にしています。
(緑)

23 決意の告白 / Confession

 弦楽四重奏曲。ただし演奏家泣かせのKick(低音のバスドラム。今回は電子音)が、弦楽四重奏とは違う拍子で刻んでいるので、[1’19”]に同じフレーズが繰り返されていても気づかないかもしれません。普通Kickというのは四拍子であれば「4つ打ち」と呼ばれるように1小節内に4回刻みます。今回は普段は4分音符で刻むKickが、付点8分音符(単純に長さでいうと3/4の長さに)なるため、計算上は3拍ごとに重なることになります。
 前半に提示されたフレーズが2度演奏されるので、是非もう一度聴き比べてみてください!
(緑)

24 文化の多様性 / Cultural Diversity

 ピアノ五重奏曲(木管版)。いろいろな組み合わせでハーモニーが奏でられる。特に「ブルーピリオド」のリフが散りばめてあるのも特徴。色んな表情が表現できる木管楽器は奥が深いです。ホルンも加わった木管五重奏もいつか背景音楽で挑戦してみたいアンサンブルです。
 ほとんど5/4で進行していくのですが、途中オーボエからBPフレーズがでてきて、フルートに引き継がれます。第2フレーズ自体はでてこないのですが、2ndのコードはCm/Eb – (Bbm2/Db) – C2と逆に出てきます。十亀さんのクラリネットで曲が終結します。
(オレンジ)

25 色彩の移り変わり / Color Transition

 ピアノ・ソロとアコギソロが入り混じった曲。タイトルのように段々とピアノからアコギに「移り変わる」のが特徴。第2フレーズがでてくると徐々に移り変わります。ここから先のガットギターは伊丹さんの音色でお楽しみください!

26 胸の高鳴り / Butterflies in My Stomach

 「22 繰り返しの工程 / Routine Work」のイントロから派生した切ないガットギター曲です。曲冒頭では4分音符で進行していたメロディが後半では8分音符になって出てきます。最後のコード感はAbm9(maj7)なので本来であれば少し不穏な響きになるのですが、ピアノの高音でリフが演奏されているので少し明るくも聞こえるのが特徴です。

27 挫折と後悔 / Setbacks and Regrets

 さらに切なく、そして落ちていくガットギター曲です。その中でもBPフレーズはピアノで登場するため、単純に落ちていくだけでなくなるべく本編に寄り添えたらと思って作曲しました。

28 「モノクロ」の世界 / The World in Black and White

 「17 「青」の世界 / The World in Blue」をベースにした、ピアノ・ソロ曲。声の要素がなくなった分シンプルな曲になりました。「青」との対比、またピアノだからこその「モノクロ」感お楽しみください。

29 初めての美術教室 / Art School Day 1

 伊丹さんにガットギターでボサノバグルーブをたっぷり演奏していただいた曲。なお5拍子が途中に混ざったりするので注意です。

30 それぞれのゴール / Separate Ways

 日常感を演出するギター曲のつもりで作曲していたのですが、最後に向けて開放感もあり、それぞれのゴールもしくは、ある意味スタートしていくようなイメージの楽曲になりました。BPフレーズから派生したメロディ、そして後半ピアノのリフが始まってからはメロディもBPフレーズに変化して曲が終了します。色んなところに散りばめられたフレーズ、コード感、拍子など楽しんでいただけたら嬉しいです。

最後になりましたが改めて音楽担当として起用してくださった、舛成孝二総監督、浅野勝也監督、そして音響監督菊田浩巳さんに。また音楽プロデューサーとして細部まで調整してくださったDMM酒井さん。そして初めてのサウンドトラックCDをとりまとめてくれたクリークの皆さんに感謝いたします。どうか今後もアニメ「ブルーピリオド」がたくさんの方に楽しんでいただき、進行中の漫画も手にとって応援して、また同時に背景音楽も多くの方に楽しんでいただけたら幸いです。ありがとうございました。

井上一平

■ミュージシャン

Violin:室屋光一郎、上里はな子
Viola:馬渕昌子
Cello:堀沢真己
Flute:坂本圭 (https://twitter.com/okei1113)
Clarinet:十亀正司
Oboe:最上峰行 (https://twitter.com/mogami_oboe)
Bassoon:石川晃 (https://twitter.com/fg_akira)
Piano:大嵜慶子 (https://twitter.com/keicocopiano)
Vocal:KOCHO (https://twitter.com/koch0)
Marimba:服部恵 (https://twitter.com/megpermeg)
Percussion:菅原裕紀
Soprano Saxophone:鈴木広志 (https://twitter.com/SuzukiHiroshiHS)
Electric / Acoustic Guitar:伊丹雅博
Other Instruments Programming and Voice:井上一平 

■音楽スタッフ

Recorded and Mixed by 古川健司 (https://twitter.com/m_ziq)
Assistant Engineer:川越誠也(AVACO STUDIO)
Recorded at AVACO STUDIO
Mixed at Micro Macro Studio
Mastered by 上村量
Musicians Coordinator:関谷典子(フェイス音楽出版)
Composer Management and Production Coordination:矢島潤一(Creek Ltd.)
Music Producer:酒井康平(DMM.com)